一人でも多くの子どもたちが、その子らしく輝く!TAMAサドベリースクール さくらんぼ学園
さくらんぼ学園ー代表の想いー
さくらんぼ学園代表の
下村健士(しもむら たけし)です。
ニックネームはしーもんです。
元小学校の教員です。
私は2014年6月に、学校を立ち上げました。
学校の名まえは、「TAMAサドベリースクールさくらんぼ学園」です。
そのきっかけについて
簡単に紹介します。
私は8年間勤務していた学校に、
ある日突然通えなくなってしまいました。
学校のめまぐるしいペースについていけなくなったからです。
忙しすぎる毎日と、
子どもよりも学校の仕事が優先される学校現場に、
心がパンクしてしまったのです。
ちょっと珍しい、先生の不登校です。
3年間、何もしない中で心を見つめ、
自分らしい生き方を問い続けました。
そして出した結論が、学校を作ること。
大人の不登校を味わった私だからこそ、
学校に通えない子供の苦しさを理解し、癒すことができると思ったのです。
私は、世界を旅して、いろいろな学校を見学しました。
アメリカのサドベリーバレースクール
フィンランドの人間が大切にされる教育
日本初のデモクラティイクスクール「まっくろくろすけ」
30年の歴史を持つ東京シューレ。
およそ30校を見学して、自分の作る学校を設計してきました。
今、公立学校で自分を発揮できない子どもがたくさんいます。
もしも、一人ひとりの子どもたちに合わせた教育をデザインできたならば、
その子たちは、人間が本来持っている子供らしさや命を
輝かせることができると思ったからです。
学校になじめなかった私の一人娘、
そして私の考え方に共感してくれた仲間と一緒に学校を立ち上げました。
私の学校の特徴は、カリキュラムがないことです。
テストも宿題もありません。
なぜならば、時間は子どもたちが自由に使うものだからです。
子どもは本当に楽しいことややりたいことを本来、自分で知っています。
何にうちこむかを決めるのは、子どもの大切な権利です。
わからないことに、すぐに答えを与えられるのではなく、
自分で答えを見つけていくのが、とても大切なのです。
人生の希望は自分で見つけて、
自分で作っていくのです。
人が作ったレールの上を歩む人生もありますが、
自分でルートを作っていく人生こそ、
生まれてきた意味と向きあえる大切な時なのです。
そんな生き方をしていて社会に通用するんですか?
「それはわかりません。」
未来は不確実なものです。
確実なのは「今・ここで」ということ。
「目の前の今をどうやって生きようか?」
その問いかけの連続が、人間を成長させていくのではないでしょうか?
良い学歴を身につけて、よい会社に就職をする。
そのモデルは、今崩れようとしています。
21世紀に大切なのは、
自分がどんな強みを持っているのかを知り、
自分を磨いて、それが人の役に立てる人間です。
20年前には、携帯電話会社はありませんでした。
今の一流企業も20年後どうなっているかはわかりません。
世界に目を向けると、学び方は知識を得ることよりも
自分で学べることが大切です。
国が決めたカリキュラムを覚えていくやり方から
自分で学びをデザインしていく力こそ、
これからの今以上に変化の早い時代には
求められる力なのです。
日本の常識は、世界では常識ではありません。
世界の舞台で活躍するには、
日本の小中学校に通っていなくても
通用する道がたくさんあります。
大学に通っていなくても、大学で教えている人たちがいます。
大学を作ってしまった人も、会社を作ってしまった人もいます。
本当に素敵な生き方をしていれば、それは大きな価値を生み出します。
新しい時代の波に乗っていくのは、
そうした自分らしい生き方をしている人たちののです。
世界が変わり始めています。
自分たちが所有するという生き方からは
貧富の差が生まれ、持つもの持たぬ者の格差が生まれました。
所有するために、環境が大きく破壊されました。
21世紀に求められるのは、与える人間です。
人に豊かさを与えられる人間が、時代を切り開いていくのです。
与える人間が、人々とともにますます豊かになっていくのです。
時代は今、変わっていく
僕らの願いを乗せて
私たちの願いを乗せて
さくらんぼ学園と共に
歩んでみませんか?
小さな学校だからこそできる
小回りの利いた楽しいことが
どんどん実現できますよ!
【資格】
・小学校教諭免許
・特別支援教育士(SENS)( 一般財団法人特別支援教育士資格認定協会)
・日本学校教育相談学会会員
・基礎カウンセラー(日本メンタルヘルス協会)
・ホームヘルパー2級
・魔法の質問認定講師
・魔法の質問キッズインストラクター(一般財団法人 しつもん財団)