あったかい居場所だね ~八王子の不登校の親の会
不登校というとネガティブな感じがしませんか? 僕もずっとそう思っていました。 ... でも最近になって、 子どもたちの不登校によって 親が本当の親に変身できる 素晴らしい機会をもらえたと感じています。 子どもに健やかに育ってほしい 幸せになって欲しいと 親ならばみんなが望むと思います。 でも、実は大人から 「大きな期待される」ことで 子どもが息切れを感じてしまうケースも たくさんあります。 (これは不登校に限ったことではありません) 子どもが不登校になってみて 初めて親は 等身大の自分自身に向き合うことになります。 自分に心から自信が持てずに 子どもがすべてという親にとっては
子どもの不登校は 自分の生き方や子育てを 否定されたような感覚を持ちがちです。 まさに私がそうでした。
***** 子どもの人生は子どものもの。 自分の人生は自分のもの。 親子の気持ちを「離別」できた時に 人間は初めて自分らしく 生き始めるのかもしれません。 子どもが躓いた時に 親はとてもつらくなってしまいます。 その時に、自分のつらさばかりを考えているのは 親としては少し未熟です。 「この子は今どんなにつらいのだろう」 と思いをはせて
そっと見守れるようになった時に 親としての新たな生き方がスタートします。 子どもの生きる力を信じて 自分の生きる力を信じて 再出発が始まります。 ***** 子どもたちの不登校を通して 深く語り合える親の会。 自分の話をすべて肯定して聞いてくれる仲間。 仲間の話を全て肯定して聞ける自分への成長。 そんな安心した空気の中で、 参加している皆さんの心が 楽になっていきます。
****** 八王子の不登校親の会の活動。 来月は3月15日(火)10時~行います。